珍しい瞬間 [散歩日記]
多摩川沿いを花を探しながら歩いていると、女性に声をかけられた。
「花の写真を撮っているんですか?」
「ええ、まあ・・・」
「綺麗ですね、これは何と言う花かしら・・・・ホトケノザだったかしら?」
東京 [散歩日記]
去年の話ですが、東京都奥多摩に行ってきました。実は今日も行って来たんですけど、今回の記事は前回の12月20日の話です。
不意に、自然に抱かれたい気分になって、奥多摩に行きました。数年前は毎年行っていたんですけれど、この所ぜんぜん足を運んでいなかったので、ちょっと行ってみたくなりました。私の家から約2時間30分ほどで奥多摩にいけます。遠いですね。
奥多摩といってもこの日に行ったのは鳩ノ巣渓谷周辺。厳密に言えば、JR青梅線の古里駅から白丸駅までを歩く、『ウォーキングトレイル』というヤツです。
「ウォーキングトレイルとは何か説明せよ」
といわれても出来ません。雰囲気で動きました。『奥多摩』と入力して調べれば、きっと出てくると思いますが・・・。
『古里駅の改札 こんな改札はじめて見ました。suikaのパネルだけが立っています』
皆さん御存知の通り、私は山歩きはめったにしません。ものすごく素人です。靴は動きやすいように運動靴・・・・みたいなヤツ。上着は重い革ジャン。荷物はカメラのみ・・・。雨具も防寒着も持っていません。古里駅に着いて歩き出したとたんにポツポツと雨が降ってきました。
『ウォーキングトレイル』なんていうから、歩道をただ歩くだけだと思っていたら、結構、いや、私にとってはかなりハードなコースでした。普通に山道でした。場違いな格好で、おまけに雨まで降ってきて、すぐさま引き返そうかとも思いましたけど、2時間以上かけてやってきたのにすぐ帰るなんてことは出来ません。
「山の天気は変わりやすいからすぐまた晴れるさ!」
なんて勝手な事を考えつつ、コースに踏み入っていったのでした。しっかりこしらえた人とすれ違ったので
「こんにちは・・・」
挨拶してみたりしたけど、大体は不審な表情で見られましたね。なんていっても普段着ですから。あまりにも場違いですから。しかし、都会でばかり暮らしていると、見るものが新鮮で楽しくて仕方が無かったです。特に川沿いの道は心浮き立つ物を感じました。道具は持っていても、まともにはやったことのない渓流釣りに思いを馳せちゃったりして。
『NDフィルター欲しい・・・・その前に三脚か(この日は三脚持って行きませんでした。って言うかいつもほとんど持って行きません。現場に着いていつも後悔しています)』
『赤い実』
こんなにフサフサと赤い実がなっていました。何の実ですかねぇ?
魚は住んでいるのでしょうか?この川が私の家の近くを流れる多摩川だなんて、にわかには信じられませんね。私がいつも見ているのは河口付近ですから。
『こんな道を歩いていきます』
思わず写真を沢山撮ってしまいました。この他の写真はso-net photoの方にアップいたします。
『渓谷』
『つり橋』
ちょっと、怖かったです。
渓谷はとてもきれいでした。渓谷のマイナスイオンを浴びてとってもリフレッシュした気分になりました。四季によって風景が変わってくるに違いないので、ぜひまた季節を変えて訪ねてみたいと思います。春になったら山野草なんかも出るかもしれないですね。
山は日暮れが早いという・・・。冬ならばなおさらの事。暗くなる前に、私は小さな無人駅にたどり着き、帰りの電車が来るのを持った。
『小さな無人駅』
冬の公園散歩 [散歩日記]
去年の12月半ばのある日、私はバイクに乗って都立野川公園へと出かけた。
最近駐禁取締りが多いので、バイクを止める場所が無い所には気軽に乗っていけない。そのため、めっきりとバイクに乗らなくなってしまったせいもあり、とうとうバイクのバッテリーが上がってしまった。私のバイクにはキックも付いているので、頑張ればエンジンの始動が出来たかもしれないが、しばらく蹴り続けている内に股関節と、股間に違和感を感じたので、無理せずバイク屋まで押していった。あくる日には充電が完了して我が家へ戻ってきたので良かった。しかし、乗らないで放置してしまうとまたバッテリーが上がってしまうに決まっているので、チョコチョコ乗るようにしている。
で、話しは元に戻って都立野川公園。この日は確か土曜日だったと記憶している。今までに数回訪れた時は平日だったが、土曜日とあって、いつもよりは人が多かったが、長閑な風景に変わりは無かった。
『天気が良かった・・・・・公園を散策しているうちは・・・・』
『これはなんの葉っぱでしょうか?顔みたいに見えて面白い』
『もみじも終わりに近づいています』
『池に映るもみじ。自然観察園にて』
『ロウバイ』
自然観察園を歩いていると、黄色い花が見えた。私の記憶が確かなら、ソシンロウバイだ。まだ少ししか咲いていなかったけれども、近くによるとほのかにいい香りが漂っていた。春の香りだった。
私は一通り園内を散歩した後、売店でアメリカンドックとコーヒーを買ってベンチでゆっくりと食べた。どこかの親子が風船のおもちゃを飛ばして遊んでいた。ほほえましい光景だった。
私はアメリカンドックを食べ終わると、バイクに乗って家路についた、が、晴れていた空に雲がわき上がってきて、雨を降らせ始めた。陽の光が射しているのでほんの気まぐれな天気雨だろうと思っていたが、だんだんと粒が大きくなり、いつの間にか本降りとなってしまった。
「なんてこった・・・」
私は雨に打たれながら家までたどり着いた。その後、着替えを済ますと、仲間達と忘年会に出かけた。この日は横浜にフグを食いに行く予定だった。私はまともにフグを食った事がないので大変楽しみだった。刺身に鍋に唐揚げ・・・うーん^^ふぐ料理が気になりますか?では、次回写真付きで!
本門寺散歩 [散歩日記]
今日はクリスマス。今年もあと一週間をきりましたね。私は自分へのプレゼントに望遠レンズを買いました。まだ手元には無いのですが、届いたら上野動物園にでも行ってこようと思っています。冬の動物園は寒そうですね。
12月に入ったころ、家の近所にある池上本門寺に出かけてきました。12月だというのに天気が良く暖かい日でした。
これらは桜の木だと思います。家からしばらく歩くと『呑川(のみがわ)』という小さな川が流れています。生活排水のせいか、とてもじゃないですがきれいな川とはいえません。それでも一応魚や水鳥の姿を見る事ができます。昔聞いた話では
「水がきれいで泳ぐ事もできた」
とか、
「飲めるほどの水だから呑み川という名がついたんだ・・・」
という事ですが、本当でしょうか?とても信じられません。
『一応、生き物が生息している。この亀はミドリガメだな・・・』
この呑川沿いに桜の木が有って、春にはとてもきれいな花を咲かせます。しかし今は冬。桜の葉は赤くなり、どんどん散っていきます。
落ち葉は寂しい気持にさせますね。落ち葉が私を寂しい気持にさせるのか。それとも私の心が寂しいから落ち葉が寂しく見えるのか・・・。
川沿いを歩いて本門寺へ。脇にある小さな石段を登る。紅葉がきれいでした。
もう冬ですねぇ・・・。
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『沖縄土産』
・15年物の泡盛古酒(くーすー)『おもろ』
・ソーキ
・黒豚の角煮(らふてぃ)
・豆腐よう
豆腐ようは毎日ちょっとずつ食べているので残り僅か。角煮とソーキにはまだ手を出していません。いつ食べようかなぁ?
群発頭痛注意報 [散歩日記]
日常生活で過度のストレスを受け続けると、人それぞれ体調に不具合が発生してくる。胃の調子が悪くなったり、肩がこったり・・・。私の場合は頭痛である。数年前に『群発頭痛』と診断された。発作が起きると耐えられない程の頭痛に襲われる。それは1日数時間。期間は数ヶ月続く。毎日決まった時間に(明け方に多い)発作が起こり、それが3ヶ月も続いたことがあった。発作期間が終われば普段となんら変わらない生活を送ることができる。一度収まれば、2年か3年くらいは再発しない。不思議な物である。
現在右側頭部に軽い痛みを感じている。痛みの種類から言って完全に群発頭痛のときと同じ痛みである。ただその強度はかなり弱いので、まだまだ大丈夫。いつもならばこの痛みを感じ始めてから数時間のうちには強力な痛みが襲ってくるものだが、今回に限ってそれが無い。いつまでもジワジワ、ピリピリと中途半端な痛みが断続的に続くのみだ。
「これはおかしい・・・新たな種類の頭痛を患ったのだろうか?」
次の休みに病院へ行ってくる事にしよう。三年間のうちに、何かいい特効薬が開発されているといいのだが・・・。今までの薬はほとんど効かなかったのである。
「ああ、このまま頭痛が一生続いたらどうしたものか・・・・」
大変に気が滅入ってくるのである。全国の山刃斎ファンの皆様、並びに頭痛持ちの皆様。励ましのお便りを!
ストレス発散のため、広々とした公園へ行ってこよう!
右側頭部に違和感を感じながらも前回の休みにバイクを飛ばして野川公園に行ってきました。
『緑の豚さん 命名by ma3』
『去年、こいつはまだ母親のお腹の中にいました』
http://blog.so-net.ne.jp/sanjinsai/2006-08-18
この花の写真を撮ろうとしゃがみこんだ瞬間、私の尻から「ビリリィ~ッ」という音が聞こえてきた。
「な、なんと!」
私は驚いてけつを触ったが、ジーンズには異常が無い。不幸中の幸い。破れたのはズボンの中のパンツ(小さなペンギンの絵がたくさんプリントされている)だけであった。お気に入りのトランクスだったので非常に残念である。
ああ、周りに人がいなくてよかった。
目黒不動尊 [散歩日記]
先月の話である。私はふと思い立ち目黒不動尊へ参詣に行って見ることにした。インターネットで調べてみると、毎月28日が縁日であることが分かった。ちょうどいい。その日は28日であった。
電車に乗り最寄の駅である不動前で下車。雰囲気で目黒不動を目指す。縁日らしく商店街に色々な店が出ている。
まずはお参りを済ませるのが定法だとは思うが、私はまず、蕎麦屋へ入った。確か名前は「海老民」だったと思う。『エビス』を一本と『天せいろ』をたのみ、ゆっくりと味わった。実に美味かった。後から入ってきて私の隣の席に座った老婆が『ササミせいろ』を注文して食べていたが、途中で従業員を呼びとめ、
「ビールをちょうだい」
追加注文した。この日は良く晴れて暑く、ビールが似合う気候だった。
腹ごしらえが済むと、いよいよ参詣。
『この不動さんに水をかける』
月に一度の縁日だけに、人も多く、店も色々出て賑やかだった。オカメインコやハムスターを売る店やサボテンや植木を売る店も出ていた。その中で、『のしイカ』の店が出ていたのでちょっと御紹介。何せ目の前でのしてくれるのを初めて見たもので面白かった。
「のしイカをもらおうか」
「はい、身のほうですか?ゲソの方?それとも両方?」
「じゃあ、両方で」
「はい、ちょっとお待ちを・・・」
あるじはイカを金網で挟むと七輪で炙り始めた。いつしか私とのしイカ屋の周りには人が集まりだしていた。イカを手早く裏表炙り続けると辺りになんとも香ばしい匂いが立ち始めた。
「ああ、美味しそうな匂い」
見物客が思わずつぶやいた。
「はい、それでは行きますよ」
私を含め、見物客ものしイカ屋に注目する。ローラーが回り始め、イカが挿しこまれた。
『こんなに薄くなっちゃいました。芳ばしくて美味い!』
面白い物も見れたし、美味いそばも食えてなかなか楽しい一日でした。
万お仕事承ります [散歩日記]
このあいだ、休みを利用して都立野川公園に行ってきた。出来る限り早起きして、カメラを持ってバイクに乗って。
以前は通勤にバイクを使っていたのだが、ここのところ駐禁の取締りが厳しいため電車での通勤を余儀なくされているため、バイクに乗るのは一週間ぶりくらいであった。天気もよくて、気持ちがよかった。
バイクで走ること1時間半。私は野川公園に着いた。腹が減っていたので売店で焼きそばを食べ、辺りをのんびりと散策した。